〜加齢性黄斑変性症とは〜
目に入った光は、角膜、水晶体、硝子体を通して目の奥の眼底にある網膜上に像を結びます。
網膜の中央部に黄斑(おうはん)が存在します。
黄斑は網膜の中心部が障害されますので、まず視野の真ん中すなわち最も見ようとするところが見えにくくなります。
最初は物のゆがみとして自覚されるかもしれません。また急に視力が低下する場合も多くみられます。
黄斑部に病気が限局していれば通常見えない部分は中心部だけですが、網膜剥離や大きな出血が起きればさらに広い範囲で見えにくくなります。
〜種類について〜
●網膜の外側から異常な血管「新生血管」ができ、網膜に浮腫(むくみ)や出血を起こし、急激に視力が低下する。
●早期から症状がでる。
●失明者の大半がこのタイプで日本人に多い。
●老化によりRPE細胞に炎症が起こり
黄斑が萎縮する。
●進行が遅く、ゆっくり視力が低下する。
●欧米人に多く、日本人に少ない。
〜症状について〜
加齢性黄斑変性 症状1
加齢性黄斑性変性 症状2
加齢性黄斑変性症をご心配される方はこちらのチェックをお試しください。
下記のような症状があった方は一度ご来院されることをお勧めします。
〜予防方法〜
〜治療法について〜
「ルセンティス」という薬を眼に注射する、最新の治療法で、新生血管の成長を活性化する物質として身体の中にある、
VEGF(血管内皮増殖因子)の働きを抑えます。それによって視力が改善します。
VEGF(血管内皮増殖因子)とは、脈絡膜の血管内皮細胞を活性化させて新生血管の成長を活性化させるための物質です。
〜費用について〜
費用については治療ごとに異なりますので、詳細については窓口でお問い合わせください。